2005年 07月 11日
2005年3月3日 針のお掃除新兵器 でExtreme Phono Stylus Cleanerのことを書き、ほかにもZerodust Stylus Cleanerなるものがあることを書いた。 Extreme Phono Stylus Cleanerの効能は確認済み。 なかなか良い。 しかし物はスライムみたいな流動物。 夏はやわらかく、冬は硬くなるし、傾けておくと流れ出す。 なかなか扱いが難しい。 Zerodustは日本の製品でアメリカでは日本価格の3倍、いや4倍位するので購入は躊躇していた。 しかし、つきのわさんに感謝。 日本で購入し、出張の際に持ってきてくれた。 Extreme Phono Stylus Cleanerとは異なりZerodustはなにやら特殊なゴムのようなもの。 非常にやわらかくしっとりした感触。 このやわらかさは材質だけではなく形状も関係している。 凸型に形成されているのだが肉抜きというか、上げ底というか、中央の凸部の中がほぼ空洞になっている。 これは良く考えてある。 ちょっと使ってみる。 非常に具合が良い。 これは使えそうだ。 使い方はExtreme Phono Stylus Cleanerと同じ。 針先に2、3度ちょんちょんとつける。 非常にやわらかいので針が沈みこみ、ある程度粘性があるので汚れが付着する。 さすがにこびりついた(焼きつきに近い)汚れはこれでは落とせそうにないので湿式のクリーナーやブラシも併用する必要はあると思うが、通常のクリーニングはZerodustとブラシで十分と思う。 つきのわさんは、値段が安かったので2つ買ってきたという。 2つとも私が引き取ったが、添付された紙の英語の方にぬるま湯で洗えると書いてある。 なぜか日本語の面にはそのようなことは書かれていない。 本当に洗って大丈夫なのだろうか。 このぬめりが無くなることはないのだろうか。 Zerodustと非常に似た素材(私は同じではないかと推理しているのだが)を使用しているGel-Pak Cleaning Wafer(半導体ウェファー試験用のプローブカードの針をクリーニングする)はアルコールで洗浄できる。 たぶん水洗いしても大丈夫なのだろう。 だからZerodustも洗浄できるのだろう。 しかし当分洗う必要が生じることはないだろう。
by shuntachi001
| 2005-07-11 14:33
| Audio&Visual機器
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